2013年12月9日月曜日

2013年版オールMLBチームを選ぼう!

現在シーズンが白熱しているNBAでは、オールNBA1stチーム、オールNBA2ndチーム、オールNBA3rdチームというアワードがある。
日本のプロ野球で言うならベストナインがオールNBA1stチームに値するが、NBAにはそれが3rdまで存在するのが特徴だ。
NPBやMLBにはないこのアワードを、今回は私の独断と偏見でオールMLB1stチームから3rdチームまで選出してみようと思う。
もちろん参考にするのは2013年のパフォーマンスのみで、過去の実績は全く考慮しない。
選出するのは野手がDHを含めた9ポジション、投手はスターター、セットアッパー、クローザーの3ポジションの合計12選手ずつだ。

オールMLB1stチーム

SP クレイトン・カーショウ(ドジャース)
16勝9敗 防御率1.83 236.0回 232奪三振 WHIP0.92

SU マーク・メランソン(パイレーツ)
3勝2敗 16セーブ 26ホールド 防御率1.39 71.0回 70奪三振 WHIP0.96

CL クレイグ・キンブレル(ブレーブス)
4勝3敗 50セーブ 0ホールド 防御率1.21 67.0回 98奪三振 WHIP0.88

C  ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
136試合 打率.319 12本塁打 80打点 出塁率.359 OPS.836 3盗塁

1B ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)
160試合 打率.302 36本塁打 125打点 出塁率.401 OPS.952 15盗塁

2B ロビンソン・カノー(ヤンキース)
160試合 打率.314 27本塁打 107打点 出塁率.383 OPS.899 7盗塁

3B ミゲル・カブレラ(タイガース)
148試合 打率.348 44本塁打 137打点 出塁率.442 OPS1.078 3盗塁

SS トロイ・トゥロウィツキ(ロッキーズ)
126試合 打率.312 25本塁打 82打点 出塁率.391 OPS.931 1盗塁

LF マット・ホリデイ(カージナルス)
141試合 打率.300 22本塁打 94打点 出塁率.389 OPS.879 6盗塁

CF マイク・トラウト(エンジェルス)
157試合 打率.323 27本塁打 97打点 出塁率.432 OPS.988 33盗塁

RF ジェイソン・ワース(ナショナルズ)
129試合 打率.318 25本塁打 82打点 出塁率.398 OPS.931 10盗塁

DH デビッド・オルティズ(レッドソックス)
137試合 打率.309 30本塁打 103打点 出塁率.395 OPS.959 4盗塁


オールMLB2ndチーム

SP マックス・シャーザー(タイガース)
21勝3敗 防御率2.90 214.1回 240奪三振 WHIP0.97

SU デビッド・ロバートソン(ヤンキース)
5勝1敗 3セーブ 33ホールド 防御率2.04 66.1回 77奪三振 WHIP1.04

CL グレッグ・ホランド(ロイヤルズ)
2勝1敗 47セーブ 0ホールド 防御率1.21 67.0回 103奪三振 WHIP0.87

C  バスター・ポージー(ジャイアンツ)
148試合 打率.294 15本塁打 72打点 出塁率.371 OPS.821 2盗塁

1B クリス・デイビス(オリオールズ)
160試合 打率.286 53本塁打 138打点 出塁率.370 OPS1.004 4盗塁

2B マット・カーペンター(カージナルス)
157試合 打率.318 11本塁打 78打点 出塁率.392 OPS.873 3盗塁

3B エイドリアン・ベルトレ(アスレチックス)
161試合 打率.315 30本塁打 92打点 出塁率.371 OPS.880 1盗塁

SS イアン・デズモンド(ナショナルズ)
158試合 打率.280 20本塁打 80打点 出塁率.331 OPS.784 21盗塁

LF ジャスティン・アップトン(ブレーブス)
149試合 打率.263 27本塁打 70打点 出塁率.354 OPS.818 8盗塁

CF アンドリュー・マッカッチェン(パイレーツ)
157試合 打率.317 21本塁打 84打点 出塁率.404 OPS.911 27盗塁

RF マイケル・カダイヤー(ロッキーズ)
130試合 打率.331 20本塁打 84打点 出塁率.389 OPS.919 10盗塁

DH ビクター・マルチネス(タイガース)
159試合 打率.301 14本塁打 83打点 出塁率.355 OPS.785 0盗塁


オールMLB3rdチーム

SP アダム・ウェインライト(カージナルス)
19勝9敗 防御率2.94 241.2回 219奪三振 WHIP1.07

SU タナー・シェパーズ(レンジャーズ)
6勝2敗 1セーブ 27ホールド 防御率1.88 76.2回 59奪三振 WHIP1.07

CL 上原浩二(レッドソックス)
4勝1敗 21セーブ 13ホールド 防御率1.09 74.1回 101奪三振 WHIP0.57

C  ジョー・マウアー(ツインズ)
113試合 打率.324 11本塁打 47打点 出塁率.404 OPS.880 0盗塁

1B ジョーイ・ボットー(レッズ)
162試合 打率.305 24本塁打 73打点 出塁率.435 OPS.926 6盗塁

2B ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
160試合 打率.301 9本塁打 84打点 出塁率.372 OPS.787 17盗塁

3B ジョシュ・ドナルドソン(アスレチックス)
158試合 打率.301 24本塁打 93打点 出塁率.384 OPS.883 5盗塁

SS アンドレルトン・シモンズ(ブレーブス)
157試合 打率.248 17本塁打 59打点 出塁率.296 OPS.692 6盗塁

LF スターリング・マーテ(パイレーツ)
135試合 打率.280 12本塁打 35打点 出塁率.343 OPS.784 41盗塁

CF カルロス・ゴメス(ブルワーズ)
147試合 打率.284 24本塁打 73打点 出塁率.338 OPS.843 40盗塁

RF ホゼ・バティスタ(ブルージェイズ)
118試合 打率.259 28本塁打 73打点 出塁率.358 OPS.856 7盗塁

DH ビリー・バトラー(ロイヤルズ)
162試合 打率.289 15本塁打 82打点 出塁率.374 OPS.787 0盗塁


総合WAR(fWARを使用)で見ると1stチームが65.7、2ndチームが54.8、3rdチームが57.3という結果になっている。
案外攻守のバランスが最もとれていて強いのは3rdチームなのかもしれない。

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