2014年3月28日金曜日

次なるキューバの衝撃は誰?

昨季ホセ・フェルナンデス、ヤシエル・プイグという二人のキューバ人ルーキーがMLBを席巻した。
その前はアロルディス・チャプマン、ヨエニス・セスペデスなど最近キューバ人メジャーリーガーの活躍が明らかに目立つようになってきた。
そして今季も新たな衝撃を与えてくれそうなキューバ人がいる。
昨季オフにホワイトソックスと6年6800万ドルで契約した26歳の一塁手ホセ・アブレイユだ。
彼は16歳の時から国内リーグでプレーし、そこから着実にキャリアを積み上げ2011年度シーズンでは66試合に出場し打率.453 33本塁打で首位打者と本塁打王の二冠に輝いただけでなく、出塁率、長打率、OPSの国内リーグ記録を樹立した。
翌年も安定した活躍でWBCキューバ代表にも選出され大活躍した。
MLBでプレーする前の直近3年間は以下のようになっており、これは既にMLBで2年連続20本塁打を放っているセスペデスを圧倒的に凌駕している。




当然期待度はセスペデス以上で、本塁打が出やすいホワイトソックス本拠地の性質を考えれば一年目から3割30本100打点を狙えるだろう。
順調にいけば2014年のMLBに大きな衝撃を与えてくれるはずだ。

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